その時々の嵌りものについて、つらつらと思うまま書いています。
のんびりまったり更新中。
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届け物 ~第2色~の続きです。
ちょこっとノリちゃん登場。
ちょこっとノリちゃん登場。
数日後、乃凪のもとへ一つの小包が届いた。
中を開けると、ばかでかい二つの内箱と二枚の紙が出てきた。
一枚の紙には、
『オリエンタルの奇跡、内沼葛ちゃんでーっす!!ノリちゃん久しぶりぃ。
(中略)というわけでぇ、俺と亜貴ちゃんからのプレゼントだよっ。
ありがたいと思ってよねぇ』
そして、もう一枚には
『それと僕からのプレゼントも同梱する。コレを見て、いつでも僕のことを
思い出したまえッ』
「全くあいつらときたら・・・」
少し恥ずかしい気もしたが、腐れ縁とも言える友人からの贈り物を
嬉しく思った。が・・・・・・・
中身を確認して、乃凪は愕然とした。
「ぬ゛い゛ぬ゛ま゛ぁ゛~~~っ!さ゛わ゛と゛ぉ゛~~~っっ!!」
「ねぇ、葛ちゃん」
いつものように二人で並んで歩く、学校からの帰り道。
思い出したように亜貴が尋ねる。
「そういえば、乃凪先輩にプレゼント送ってくれた?」
「へ?ノリちゃんにぃ?なんだっけ」
「か、葛ちゃん・・・」
「あはは。うそうそ。ちゃんと送ったよ」
恋人のからかいにもいい加減慣れたが、亜貴は内心肩を落とした。
「もう・・・で、何にしたの?プレゼント」
「ん?へへぇ、内緒☆」
「えぇっ!どうして?」
「どうしてもっ」
そう言って走って逃げてしまう内沼を見やりながら
『怪しい・・・後でこっそり乃凪先輩に確かめなくっちゃ』
と、亜貴は固く心に決めたのだった。
Fin.
中を開けると、ばかでかい二つの内箱と二枚の紙が出てきた。
一枚の紙には、
『オリエンタルの奇跡、内沼葛ちゃんでーっす!!ノリちゃん久しぶりぃ。
(中略)というわけでぇ、俺と亜貴ちゃんからのプレゼントだよっ。
ありがたいと思ってよねぇ』
そして、もう一枚には
『それと僕からのプレゼントも同梱する。コレを見て、いつでも僕のことを
思い出したまえッ』
「全くあいつらときたら・・・」
少し恥ずかしい気もしたが、腐れ縁とも言える友人からの贈り物を
嬉しく思った。が・・・・・・・
中身を確認して、乃凪は愕然とした。
「ぬ゛い゛ぬ゛ま゛ぁ゛~~~っ!さ゛わ゛と゛ぉ゛~~~っっ!!」
「ねぇ、葛ちゃん」
いつものように二人で並んで歩く、学校からの帰り道。
思い出したように亜貴が尋ねる。
「そういえば、乃凪先輩にプレゼント送ってくれた?」
「へ?ノリちゃんにぃ?なんだっけ」
「か、葛ちゃん・・・」
「あはは。うそうそ。ちゃんと送ったよ」
恋人のからかいにもいい加減慣れたが、亜貴は内心肩を落とした。
「もう・・・で、何にしたの?プレゼント」
「ん?へへぇ、内緒☆」
「えぇっ!どうして?」
「どうしてもっ」
そう言って走って逃げてしまう内沼を見やりながら
『怪しい・・・後でこっそり乃凪先輩に確かめなくっちゃ』
と、亜貴は固く心に決めたのだった。
Fin.
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