その時々の嵌りものについて、つらつらと思うまま書いています。
のんびりまったり更新中。
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届け物 ~第1色~の続きです。
「ところで亜貴ちゃん。プレゼントってどうするつもり?」
「え?あ、そっか・・・やっぱり郵送するしかないよね?
そうすると、贈る物も限られてくるかなぁ・・・」
「うん、そうだね。って、亜貴ちゃん?ノリちゃんの住所知ってるの?」
頑張ってみると、乃凪は言ったが、今のところはまだそれは実現できていない。
「葛ちゃん、知ってるんじゃないの?」
「へ?あぁ、うん。まぁ、知ってることは知ってるけど・・・」
なんとなく亜貴に乃凪の住所を教えるのは躊躇われた。
尤も、学校の寮なのだから、調べる気になれば簡単なことではあるが。
「あ!そうだ」
暫し黙りこんでいた内沼が突然何事かを思いついたようだった。
「ね、亜貴ちゃん。それ、俺にまかせてよっ」
「え?まかせるって?」
「だぁかぁらぁ、ノリちゃんの誕生日プレゼント!俺、いいこと思いついちゃった☆」
そう言う内沼はとても得意気だ。
「う、うん。・・・ほんとに大丈夫?」
いやに張り切っている恋人に少し不安を感じたが、むげにするわけにもいかず、
亜貴は渋々了承した。
「大丈夫?ってぇ・・・亜貴ちゃん、どういう意味なの?それぇ」
「え?う、ううん。じゃ、まかせるね」
「うん。まかされたっ!」
大袈裟にドンと胸を叩く内沼の姿を見て、亜貴は嫌な予感がした。
「え?あ、そっか・・・やっぱり郵送するしかないよね?
そうすると、贈る物も限られてくるかなぁ・・・」
「うん、そうだね。って、亜貴ちゃん?ノリちゃんの住所知ってるの?」
頑張ってみると、乃凪は言ったが、今のところはまだそれは実現できていない。
「葛ちゃん、知ってるんじゃないの?」
「へ?あぁ、うん。まぁ、知ってることは知ってるけど・・・」
なんとなく亜貴に乃凪の住所を教えるのは躊躇われた。
尤も、学校の寮なのだから、調べる気になれば簡単なことではあるが。
「あ!そうだ」
暫し黙りこんでいた内沼が突然何事かを思いついたようだった。
「ね、亜貴ちゃん。それ、俺にまかせてよっ」
「え?まかせるって?」
「だぁかぁらぁ、ノリちゃんの誕生日プレゼント!俺、いいこと思いついちゃった☆」
そう言う内沼はとても得意気だ。
「う、うん。・・・ほんとに大丈夫?」
いやに張り切っている恋人に少し不安を感じたが、むげにするわけにもいかず、
亜貴は渋々了承した。
「大丈夫?ってぇ・・・亜貴ちゃん、どういう意味なの?それぇ」
「え?う、ううん。じゃ、まかせるね」
「うん。まかされたっ!」
大袈裟にドンと胸を叩く内沼の姿を見て、亜貴は嫌な予感がした。
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